リタック ジグ
水の中なら、ほんの少しの比重差で素材を分けられる。最もクリーンな分別システムが誕生しました。

リタックジグの主な概要

リタックジグとは?

リタックジグとは、当社が北海道大学と共同で開発した選別機です。水を使ったクリーンな方法で精度の高い選別を実現します。たとえばガラス、ゴム、プラスチックなど素材が混在した廃棄物の場合、これまでは埋め立て処分しかできませんでしたが「リタックジグ」ならきっちり素材別に選別できます。「自動車リサイクル法」では2015 年までにリサイクル率95%達成を目標にしていますが「リタックジグ」を使えば、この高い数値も決して夢ではありません。

プラスチック類も再資源化

鉄やアルミなどの金属は分離・回収できても、成分が異なるプラスチック樹脂の選別は困難とされてきました。プラスチック樹脂は約60 種類と数が多く、しかも比重差が小さいからです。しかし、リタックジグなら0.1 の比重差があれば、ほぼ全量選別。燃焼時のダイオキシンが問題とされるPVC(塩ビ)も完全に取り除くことができるため、サーマルリサイクルが可能。使用している樹脂の種類が少なければマテリアルリサイクルも実現します。

リタックジグの仕組み

リタックジグの仕組み まず、選別する物質を上部の選別室に入れます。下の脈動室には水が充填されていて、空気を出し入れすることで脈動させることができるようになっています。選別室に入れた物質に水の脈動を与えることで、比重別に物質の層を形成させ、上と下の間に設置した網目から分離した粒子を回収します。これを繰り返せば、比重ごとに安定した品質の粒子を回収できるのです。

個別室内の動き

個別室内の動き

「RETAC JIG」の処理量の目安

選別対象ガラス類汚染土壌プラスチック類
選別槽幅500mm500mm500mm
処理能力1〜3t/h5〜20t/h0.5〜1.5t/h
消費電力15kw 程度15kw 程度15kw 程度類
機械設置面積4m X 6m4m X 6m4m X 6m
機械設置高
(最大)
5.5m5.5m5.5m

詳しくは、当社エンジニアリング事業部にお気軽にお問い合わせください。
※1 選別槽幅を広くとることにより任意の処理量に設計することが可能です。
※2 処理能力は、選別対象物の種類、比重差などによって異なります。
※3 機械設置面積は、洗浄分離設備、簡易水循環設備を含む概算面積です。

サーマルリサイクル
プラスチックは石油由来の高い燃焼エネルギーを持っているので、ゴミとして埋め立てず、燃料として再利用します。
マテリアルリサイクル
素材として再利用するには、ほかの樹脂が混じらないようにしなければなりません。これまでのリサイクルは食品トレーやペットボトルなど単一樹脂に限られていました。

選別の一例

選別の一例安
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